先週末は、100を越えたところで売りポジションで、30〜50pipsで決済、100を越えなければ待ちとしたい・・・とした。
結果、昼過ぎに100を越えて100.39まで上昇し、夕方には99.7まで下落した。その後再び100.1まで上昇した後、一直線に99.1まで下降した。100.39は予想以上の上昇でしたが、確実に利益確保できたのではないでしょうか。
今日は年度末です。各社から本年度の決算が出揃います。つまり、子どもの成績(通信簿)を見るようなもので、子ども(日本経済)の出来がわかります。これを見てお母さん(トレーダー)は、笑ってご褒美を子どもに上げたり(株を買う)、怒って小遣いを減らしたり(株を売る)します。それに連動して為替も大きく動くでしょう。
ここで、気をつけなければならないのは、この成績は粉飾決済される運命にあるということです。正直に自分の成績を言う企業はいません。かならず、業績が良いように見せます。例え赤字でも、少しでもそれが小さく見えるように手を尽くします。
だから、本当の実力は見せられた成績より少し下と考えるべきです。それを踏まえて、目先の値動きに惑わされずポジション取りすることが大事です。
【今日の予想】
週足DOWN、日足DOWN、時間足DOWN。よって、下降トレンド中の下降であり売りポジション。
週足は、長期・中期・短期移動平均線すべて下降である。中期移動平均線を抵抗線と考えても天井は104。
日足は、MACDがゴールデンクロスしてるがゼロラインより下のため、上昇が鈍い。抵抗線から天井は100.0。
8時間足は長期移動平均線が緩やかに上昇に転じていものの、MACDはゼロラインを越えず山を形成してる。抵抗線から天井は100.1。
4時間足は長期移動平均線が再び下降気味で、中期・短期移動平均線も下降気味である。抵抗線か天井は100.2。
結論
先週と同様のポジション取り。つまり、100を越えたところで売りポジションで、30〜50pipsで決済は変わらず。100を越えなければ待ちとしたい。
ただし、年度末の決済であるため、本邦の株価によっては予想以上の動きをする可能性もあるので、その動きを待って指値を入れること。
ラベル:為替予想