2008年04月19日

二度あることは三度ある?

4月18日、LD時間から米ドルが2円も急騰しました。

103.4をブレイクすると一気に跳ね上がると思っていましたが、その通りになしました。しかし、103.4を何時ブレイクするかを予想出来なければリスク回避にはなりません。

このタイミングは、指標が出てから後出しジャンケンに徹することで、売りと買いのポジション取りの間違いは回避できるのではないでしょうか。

しかし、そうは言っても売りと買いのポジションを逆に持ってしまい、損切りも入れていなかった。この場合、いつ値が戻ってくるかロスカットにおびえながら辛抱強く待つのか、いっそ損切りして次のチャンスに損を取り返そうと考えるか思案のしどころです。

そこで、目安として図のようなものを作ってみました。

0418.jpg

この図は8時間足を基に95円台に突入後、急騰した高値のサイクルと急騰後の安値のサイクルを示したものです。急騰後の高値のサイクル(@、A)もその後の安値のサイクル(B)も10〜12日です。そうなると次の安値は来週中となり、その安値は102.08前後となります。

あくまで参考としてですので、責任はポジションを持ったあなた自身ですが、95円台突入後、上昇に転じてから3回目の急騰ですから、2度あることは3度あるとすれば来週中に102.08あたりを目安にポジションを精算し、ここで買いポジションを持てばベストの位置だと思うのですが。いかがでしょう。
ラベル:為替予想
posted by Scott at 04:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 為替コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月16日

G7は使えるか?

みなさんG7をどう思いますか?

G7は各国の財務トップが集まるのですから、今後の景気を占う上で注目度は高いのではないでしょうか。

しかし、G7は使えない、というのが私の見解です。

なぜか、それは現状の経済状態について懸案事項があれば、それを是正しようという意見が出るのは当然です。つまり、簡単に言ってしまうと、「みんなで良くなるよう頑張ろう」と言うことです。

それが出来れば苦労しない訳です。会社でも新年度になれば目標を掲げますよね。例えば、「本年度は、50億の利益を確保する」とか、中には「環境に優しい社会に貢献する企業」なんて目標とスローガンを履き違えている会社もありますが。

つまり、その目標を掲げたなら、それを達成するための具体的な政策とセットでないと何の意味ないということです。同時に提示しないと単なる標語です。交通標語で交通事故は無くなりませんよね。

ですから、G7自体は大して注目する必要はありませんが、それを持ち帰って国がどんな政策を出すのか、つまり、財務トップがG7が終わってから政策を出すのか、出さないのか、その方に注目すべきでしょう。
posted by Scott at 01:11| Comment(1) | TrackBack(0) | 為替コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月14日

バスタブ理論

通貨の持っている本来の実力を水位に例えると、指標によって値が上下するのは水位が上昇(下降)しているのではなく、所謂水面の波です。水位自体が上下している訳ではありません。風が吹いて水面が波打っているようなもので、波が落ち着いてくれば本来の水位がわかります。

つまり、バーナンキFRB議長が何を言おうが、米国の大手フェッジファンドが何を仕掛けようが、それは水面に波を立てているようなもので、水位自体が上下している訳ではありません。

丁度、水を張ったバスタブのようなもので、同じ水面の位置でも、水位の上昇(下降)による水面の位置と、波による水面の位置は、位置は同じでも現象が違うため維持している時間が全く違います。

つまり、水位の上昇や下降は、水道の蛇口からバスタブに水を注入したり、栓を抜いてバスタブから水を抜いたりするようなものです。これは、通貨本来の実力が変動しているわけですから、長期的なトレンドになります。

それに比べて、水面の波は、お風呂で子供がオモチャで遊んでいるようなもので、水面が波打っているだけなので、一瞬大きく水面が動いたとしても、すぐにもとに戻ります。このときの水面の上と下の中間あたりに本来の水面があるわけです。この波が治まったところが、その通貨の実力と言えましょう。

ただし、ここで間違いやすいのは、人がバスタブに入ったときです。このとき、バスタブ内の水量は変わらないのに、急に人が入って水位が一気に上昇します。そして、その人がバスタブから出た途端に水位が一気に下がります。これと蛇口から水を注入して水の量自体が上がっているのと勘違いすることがあります。その違いは、上昇(下降)のスピードです。蛇口から入れた水は一気に上がることはありません。つまり、通貨の実力が一気に上昇(下降)することはない、と言うことです。

これをバスタブ理論と言います。聞いたことあります?

私が考えたので無いと思いますが、あれば教えて下さい。別の名前を考えます。
ラベル:トレンド
posted by Scott at 01:16| Comment(4) | TrackBack(0) | 為替コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月07日

5勝5敗の意味〜その2

「5勝5敗」の意味とは・・・

勝てる時にポジションを持つ、どうなるかわからなときは待つ。これに徹します。それでも、市場はみんなの思惑通りに動くとは限りません。

横綱だからといって全勝はしません。連勝記録があるということは、負けているということです。

万全を期して勝負する。それでも負けることはある。だから、「5勝」は思惑通り勝ったもの。「5敗」は万全を期したつもりでも、調子づいて適当にポジションを持ってしまったもの。

・・・と書きました。


これに反論される方も多いのではないでしょうか。

例えば・・・そうは言ってもポジションを持たないと始まらないではないか。勝てると思ってポジションを持っているのであって、負けるとわかっていてポジションを持っているわけではない。どう値が動くか読めれば苦労はしない!

そこで、先週の米ドルの急騰についてトレーダーのメンタル面について考えてみたいと思います。


先週4月1日に米ドルは値を一気に2円も上げました。それまで95円台に値を付けたこともあって、アナリストは92円も間近だとか、79円の記録を抜く可能性もあるだとか好き勝手なことを言っていました。このため、100円を超えることは考えにくく、100円を超えたあたりで売りを入れていた人も多いと思います。

その思惑が外れて2円も上昇しました。この時点でアナリストはまたまた110円も見えてきたなどと言い出す始末です。それを聞けば、100円で売りポジションを持っていれば胃が痛いと思います。いつ損切りすればいいのだろう、このままでは全財産飛んでしまう。あ〜ぁ、胃が痛い。

こんなところでしょうか。

値を予測する場合、時間軸も一緒に言わないと何の意味もありません。そうでないと、誰でも当たります。

スワップ派は、長期間ポジションを持ちますから低レバレッジで資金も豊富な人が多いでしょう。しかし、デイトレ派は資金が少なく高レバレッジで勝負している人が多いのではないでしょうか。

このため、一時の急騰急落で一気に資金を飛ばす可能性があります。これを回避する方法は、ポジションを持ち続けないことです。ポジションを持つことはリスクを抱えることと同じですから。

ですから安易にポジションを持つと、ロスカットの危険にさらされるだけでなく、チャンスの時に指をくわえてみていなければならない状況に陥ります。

結局、ピンチな上にチャンスも逃す訳ですからダブルの損です。ひと月に20営業日がありますが、1週間に1回勝負して勝った方が毎日勝負するより結果的には利益が残っているのではないでしょうか。

毎日ポジションを持って胃が痛い思いをするぐらいなら持たない方がいいと思うのですが・・・違いますか?

そんなことをしていたらチャンスを逃すのではないかと言われそうですが、チャンスはまた来ます。

だから待つことが大事だと言い続けたいです。


  逃した魚は戻ってくる・・これがFX


ちりとてちんさんのコメントにこんな返事を書きました。

指標によって値が上下するのは、所謂水面の波です。水面自体が上下している訳ではありません。102を超えたのは、風が吹いて水面の波がうねったようなもので、波が落ち着いてくれば本来の水面が見えてくるでしょう。

ただし、この水面も引き潮から満ち潮に移行している気配があるので、売りポジションが水面より上なら、持っていてもよいでしょうが、水面よりしたなら、どこで精算するか悩むところでしょう。精神的に落ち込まない程度のマイナスなら決済していいのではないでしょうか。


つまり、専門家の言うことを信じすぎると損をするのは自分です。ですから、チャートの動きを見て自分で判断して、これだ!と確信を抱いてポジション取りした方が、アナリストを信じてポジション取りするより、勝てると思います・・・どうですか違いますか。
posted by Scott at 04:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 為替コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月05日

5勝5敗の意味

タイトルに「5勝5敗」とあるのは、確率的に五分五分だといっているのではありません。

「9勝1敗」なのにマイナス決済になってしまった。こんな経験はないでしょうか。つまり、2〜3千円を何回かゲットしたのに、たった1回で数万円負けてしまった。コツコツ貯めた貯金を一回で散財してしまった、こんな感じでしょうか。

その逆に「1勝9敗」でも損切りをしっかり入れておけば、最後は利益確保できるのでしょうか。そういったFX指南書も多く見受けられます。事実、そうなんでしょう。

でも、これも難しいですよね。だって、負けが続くとへこみますから。1回の大勝を信じて小さな負けを受け入れる、これが出来る人は精神的に強いひとです。普通の人は負け続けることに耐えられません。

勝負に負け続ければ、損を取り返そうとして余計に感情に揺さぶられてしまい、勝算のないポジション取りをしてしまうのではないでしょうか。

そこで、私の考えは基本的には「全勝」です。そうです、全勝なんてあり得ません。それでも全勝を狙って「5勝5敗」なのです。

大事なのは「5勝」と「5敗」の中身です。適当にというか感情を入れずにシステム的にトレードすれば確率的には5勝5敗になります。それが出来ないのは、感情に揺さぶられて勝負するからです。

例えば、あと5銭動いたら決済しよう、100円切ったら決済しよう、あと1000円で今日の利益に達するから待とう・・・これは自己都合です。

数字は連続しているものです。その数字に意味を持たせているのは自分自身の感情です。そういったみんなの思惑の総決済の結果が市場に値として現れているだけです。数値自身に意味はありません。

だから勝てる時にポジションを持つ、どうなるかわからなときは待つ。これに徹します。それでも、市場はみんなの思惑通りに動くとは限りません。横綱だからといって全勝はしません。連勝記録があるということは、負けているということです。

万全を期して勝負する。それでも負けることはある。だから、「5勝」は思惑通り勝ったもの。「5敗」は万全を期したつもりでも、調子づいて適当にポジションを持ってしまったもの。

繰り返しますが、勝てる時にポジションを持つ、どうなるかわからなときは待つ。大事なのはポジポジ病に陥らないこと。つまり待てること、これに尽きます。
posted by Scott at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 為替コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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